サニーカントリークラブ 《27ホール 長野県》
同クラブを経営する望月サニーカントリークラブ(株)が12月8日、民事再生法の適用を申請した。同ゴルフ場は昭和50年に開場。61年から周辺でスキー場やホテルを経営する斑尾高原開発(株)(平成17年4月民事再生法申請)に営業譲渡されたが、平成16年11月に会社分割により望月サニーカントリークラブ(株)がゴルフ場事業を継承し経営してきた。申請代理人によると、再生法の申立理由は預託金の返還訴訟を受けるなど償還に対応できない他、固定資産税等の滞納により差押えを受け、労働債権も膨らんでおり、冬季に入り収入がなくなることから、スポンサー先の支援を受けて再生手続きに踏み切ったという。営業を継続して、再建を目指す。負債は会員2,020名(2,056口)の預託金25億800万円を中心に滞納税、労働債権、別荘所有者からの預かり金、借入金等で27億7,800万円としている。 イーグルゴルフ