京葉カントリー倶楽部 《18ホール 千葉県》
同クラブは今年11月31日までをもってゴルフ場の営業を終了する。会員には今年3月に通知している。
同クラブは旧・昭和グループの経営だったが、民事再生手続き(平成13年に再生計画案成立)を経て三栄建設グループの傘下となった後、平成16年10月から経営の(株)群馬ルーデンスカントリークラブは千葉県で不動産賃貸等を行う千葉興行(株)のグループとなっていた。その後、同グループでは全体で36ホールあったコースのうち旧・さくらコース(18ホール)の17番ホールを閉鎖して平成25年12月出力約1.5メガの「ルーデンスCC太陽光発電所」を整備、さらに旧・さくらコース全体も閉鎖して発電所を整備しており、これまでに計7.2メガ規模まで拡大した。ことし11月末で閉鎖するさつきコース(18ホール)も跡地はメガソーラーを整備する計画で、事業は全国で太陽光発電事業も進めるグループ会社のロイヤルリース(株)が引き続き担当。今年12月から整備を始め、2年後の31年12月の完成予定。総事業費は約70億円を見込んでいる。なお、同クラブの会員(計千数百名)は、旧・ルーデンスCCの預託金返還請求権を放棄してプレー会員権を取得した会員や平成15年から消費税別5万円で募集したプレー会員で、今回の閉鎖に伴い近隣の2クラブに年会費納入で移籍できるよう紹介しているという。 イーグルゴルフ