倶楽部・ミニ情報

那須国際カントリークラブ    《18ホール 栃木県》

東急リゾーツ&ステイ()が運営する同クラブは、当面の間、会員権の書換を停止すると案内した。

書換停止理由はクラブハウス及びコースの老巧化に伴い、令和6(2024)12月の冬季クローズを以って施設を一時閉鎖し、クラブハウスの建替えとコースの改修を行うこととなったため。工事期間は3年程を予定しているが、工事内容は現時点で固まっていないとしている。

 クラブハウスの建替えとコースの改修に3年間をかける予定から、一旦今年末(冬シーズンまで)でゴルフ場を閉鎖し、クラブも解散。会員には預託金全額と退会補償金(入会金に相当した分)を一旦返還するため会員権の書換を停止したとしている。

現会員数は正会員で約650名、年次や期間限定の会員が100名弱在籍しているという。工事が終了し、リニューオアループンする際には再入会の案内も行うとしている。

 ちなみに同クラブは昭和37(1962)年に開場、平成17(2005)3月に東急不動産()グループ入りしたゴルフ場で、それまでは三井物産系列の木下物産()が会員制で経営していたが、会員に預託金を返還してクラブを解散し、東急不動産は会員ゼロで同クラブを取得。同年6月から縁故会員92万円(預託金50万・10年据置)で、10年間の機関限定正会員を42万円(入会金で譲渡不可)で募集を開始し、再び会員制ゴルフ場に移行。1次、2次、その後平成20(2008)5月から3次として正会員133万円(預託金70万円)、10年間限定会員63万円で募集していた。

名義書換停止日 令和6(2024)520

Top