倶楽部・ミニ情報

サンモリッツカントリークラブ    《18ホール 栃木県》

同クラブは、11月20日に(株)サンモリッツの解散を決議し、会員権の名義書換を停止した。12月中に特別清算を申請する方針で、ゴルフ場の営業も12月20日までで終了する。同社は、管理型最終処分場の建設計画を明らかにし、ゴルフ場の閉鎖を示唆していた。ただし、産業廃棄物などを埋める計画には地元住民からの反発も強く同計画は棚上げとなったものの、ゴルフ場の営業については断念、法的整理で事業を清算し、債権者への弁済を目指す。負債額についてはまだ公表できないという。

また同クラブ会員課によると、平成21年にオーナーの交代があり、北関東道が延伸してアクセスが良化するのを見込んで27ホールあったコースの内、ホールを選んで18ホールをチョイスする改造工事を行ったが、延伸(太田桐生IC~佐野田沼IC)された23年3月に東日本大震災が起きたりして営業面でも伸び悩んだという。会員約800名には事業清算する中で弁済する方針。弁済率は額面の4%との見方もあるが、現時点では決まっていないとしている。また清算手続きでゴルフ用地を売却するが、その活用法は「未定」で、太陽光発電等も候補に入るという。                            イーグルゴルフ

Top