ワールドエースカントリークラブ 《18ホール 山梨県》
平成27年8月から閉鎖している同クラブが「富士リゾートカントリークラブ」に名称変更して、再開場の準備を進めている。すでにホームページ(HP)が開設されており経営会社は(株)富士リゾートカントリークラブとし、事業目的は「①ゴルフ場、ホテル、レストラン、マリーナ施設、その他娯楽施設の建設及び運営、②ゴルフ会員権及び会員制ホテル会員権の販売」等となっている。代表取締役は山中健司氏で、年10%の高利回りでゴルフ場再生ファンドへの投資を募集したLCレンディング(株)の代表者。「LCレンディングは金融機関的な立場で、ゴルフ場事業の主体ではい」(山中氏)として今のところ事業体の構成やゴルフ場引受けの経緯など詳細はわからなかった。またゴルフ場のHPはプレー料金や予約等のページが準備中で、日程も書き込まれていないが、今年夏前のオープンを目指しているようだ。
いずれにしても、総額を8億3,000万円で募集した再生ファンドの対象が同ゴルフ場であることが判明。事業の成否はおそらく会員募集や開場後の運営にかかってくるものとみられる。
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